熊本市中央区にある法律事務所（弁護士事務所）。借金問題（債務整理、自己破産）、相続（遺言、遺産分割）、離婚、交通事故などを取り扱っています。

　借主が賃料を滞納している場合の未払賃料を請求について、まずは、賃貸人は家賃滞納を許さないという強い姿勢を示す必要があります。
　そして、何よりも未払賃料請求は、早めに対策を講じることが大切です。法的手続きに早期に着手しなければ、滞納家賃の回収不能に陥る場合があるからです。
　あかつき法律事務所では、全額回収・早期解決をはかるために、事案に応じて各種適切な手段をとります。
　さらに、「賃料が相場価額に合わなくなってきたので、増額を請求したい」といったご相談にも応じております。

　賃貸借契約の解除・明渡しに関する問題です。借主が賃料を滞納している場合に、貸主は、未払い分の賃料を請求（催告）したうえで解除し、明け渡し請求を行います。
　借主が、任意での退去に応じない場合には訴訟を提起します。そして、判決の言い渡し後も明渡しを行わない場合には、強制執行の申立てを行い、明渡し断行となります。
　関連する問題として、借主が借地・借家の明渡し時に、きちんと原状回復してくれないという場合もあります。

　隣地との境界に争いがあったり、境界が不明な場合などの問題です。
　他には、自分の土地に他人が建物を建てていたり、他人が駐車場にして使用していたというケースもあります。こういったケースでは、時効取得される可能性があると同時に、その他にもさまざまな法的な争点が出てくるといった状況が少なくありません。よって、早期に対策を講じる必要があります。
　公図や土地の登記簿には記載があるもののその土地の所在が分からないことや、反対に、実際には土地があるのにもかかわらず、公図に記載がないこともあります。
さらに、公図の位置関係が現地と逆になっているパターンもあります。
　当事者の希望や法律に従った素早い対処をすることで、事態の悪化を防ぐことが肝要です。

　登記に関する問題の多くは、「売買代金をきちんと支払ったのに、売主に所有権移転登記をしてもらえない」ケースや、「借金を完済したにもかかわらず債権者が抵当権の抹消手続きをしてくれない」といったケースです。
　その他にも、「土地を購入した後、登記をしないでいたら、前の所有者が勝手に他の人へ売却していた」といった場合や、「親から相続した建物の登記をしないでいたら、兄弟が勝手に単独名義で登記をしてしまった」場合などもあります。
　さらに、「時効取得したけれど，前所有者が移転登記してくれない」という際にも、専門家への相談をお勧めします。
　当事務所では、詳しい事情をお伺いしながら、依頼者様の状況やご要望に合った解決方法をご提案させていただきます。